ニューヨーク州でもマンハッタンとは離れたイサカ市に位置しており(車で4時間程度)、非常に自然に恵まれている。全米一美しいキャンパスを持つと言われる。アイビーリーグの1つ。
通常のLLMとは別に、テクノロジーとアントレプレナーシップに特化したCornell Tech LLMというプログラムが提供されている(マンハッタンのキャンパスで実施される)。2020-2021は20名程度が在籍した。Cornell Tech LLM課程を卒業してもNY Barの受験資格は得られないが、卒業後に半年間イサカのキャンパスに通うことで受験資格を得る方法がある。
通常のLLM生もCornell Techの授業の一部を受講することができる。
自然が多く、生活費(家賃)が低く治安も良いため、子連れでの留学にも優しいが、冬の寒さが厳しいことが玉にキズ(「雪で閉ざされる」と揶揄されるほど)。
労働法に定評がある。
ロースクールランキング
Best Law Schools (U.S. News): 総合13位 (2021)
場所
ニューヨーク州イサカ市
人数
LLM: 90~100名/年
うち日本人: 5~10名/年
コスト
学費: $74,098 (2022-2023)
生活費等を合わせた必要予算: $95,812 (2022-2023)
公式ウェブサイト
英語要件(公式)
無し
(「合格者は大抵TOEFL iBT 100点以上又はIELTS 7.0以上を保有している」との説明)
英語要件(非公式)
TOEFL iBT 90点が目安。
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TOEFLの点数が満足に取れず、2021年12月のapplication deadlineギリギリに出願しました。TOEFLの点数を上げるために、1月に2回、2月に1回受験しましたが、最終的に85点にしか届きませんでした。
Cornellのadmissionは、2021年1月下旬から出始めていましたが、私の場合、いつになっても不合格の通知も来ませんでしたので、「チャンスはあるのか?」と思っていたところ、3月中旬に合格の連絡がありました。
特殊な例だと思いますが、85点でも合格したという記録を残したいと思います。 諦めないで出願してみるものだと思いました。