Duke University School of Law(デューク大学)のLLM情報

非常に自然が豊かな地域に位置しているロースクール。

以下の専門分野の修了証書を取得できるプログラムが提供されている。
– ENVIRONMENTAL LAW
– BUSINESS LAW
– INTELLECTUAL PROPERTY LAW

公式HPはこちら

LSACの学校紹介ページはこちら


ロースクールランキング

Best Law Schools (U.S. News):総合12 (2021)


場所

ノースカロライナ州ダーラム市


人数

LLM: 100名程度/年
うち日本人:10名程度/年


コスト

学費: $82,950 (2022-2023)
生活費等を合わせた必要予算: $111,529 (2022-2023)
公式ウェブサイト


英語要件(公式)

合格者は通常TOEFL iBT 100点以上を保有しているとの説明


英語要件(非公式)

TOEFL iBT 90点が目安。


Duke LLM 出身・在学中のTwitterer
弁護士 川城 瑛 先生(サウスゲイト)2019-2020

 

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LL.M. INFO(LLMインフォ)
平均評価:  
 3 reviews
 by 良いLaw Schoolのはずだが

U. S News のLaw school ranking 2024では4位と上位であり、すごく良いロースクールのはずだが、あまり日本では知られていない。

また、某四大からだとTOEFLの点数が90点に満たなくても入れると難易度の低さもあり、日本人留学生の中ではあまり高く評価されていないように思われる。

とはいえ、生活コストの安さや治安の良さ等もあるので、家族連れにはオススメの留学先の一つだと思われる。

 by 留学したオカン

【学校生活】
・開講予定の授業や過去の開講情報については、以下のリンクから確認可能。https://law.duke.edu/academics/course/browser
・LLMの人数は100人程度。だいたい全員の顔がわかるレベル。
・教授は熱心な人が多い。
・基本は、JDと一緒に同じ授業を受ける。JDは、NY方面・フロリダ方面出身の人が多い印象。
・LLMでも受講できるClinic科目あり。
・田舎ゆえに、大都市圏にあるロースクールに比べて、大物ゲストスピーカーが直接授業に来ることは少ない。
・バスケ好きなら間違いなくおすすめ。

【生活環境】
~長所~
・家賃が安い。2Bedで1500ドル/月~。プール・ジム・BBQ設備付きが基本。郊外型アパートメントでは公園が付いているところも多い。
・物価が安い。特に、デイケア(保育園)は平日5日フルタイムで預けても1000ドル/月程度。※NYやLAなどの大都市だと2000ドル/月超えがザラ。
・自然豊かで空が広い。大きな公園がたくさんあり、子ども連れにはもってこい。トレッキングが好きな方にも◎。
・NYやLAなどの大都市に比べて治安が良い(マシ)。でも夜は出歩かないのが基本。
・キャンパスが綺麗。
・日本と同じく、四季がある。冬でも積雪は年に数センチ、数回程度。
・Durhamの隣町、Chapelhillは全米有数の学区の良さで有名。Kinder以上のお子さんがいらっしゃる場合には、DurhamではなくChapelhillに住む人がほとんど。ChapelhillはDurhamより更に治安がよい。
・ローリー日本語補習校(年中クラス~)までは、Durhamから車で30分程度。

~短所~
・エンタメが少ない。ナイトクラブは街に1件のみ。
・外食の選択肢がかなり限られる(フラッと入る店は基本おいしくない…)。いわゆる日系の外食チェーンや日系スーパーは1件もない。今日は面倒だからお惣菜を買って帰ろう、というのが中々できない。
・日本食の食材は、基本的に、Durhamから車で30分の隣町Caryの韓国系スーパー(H Mart)で調達することになる。調味料等はDurhamの中華系スーパー(Li Min)でも入手可能だが、生鮮食品はおすすめできない…。
・家族連れの場合、車は必須。単身者の方だと、キャンパス徒歩圏内またはバス圏内に住み、車を持たず生活している人もいるが、結構不便のはず。
・自然豊かゆえに、虫や動物(鹿やリスなど)との遭遇率高め。運転時は動物の飛び出しに注意。

~その他~
・在住日本人は大都市に比べて少なく、町で日本語が聞こえてきたらびっくりして声をかけるレベル。とはいえ、ロースクールの帯同家族や地元日本人会等を中心に、日本人コミュニティもあるので、英語に自信のないご家族でも楽しく過ごされている印象。

 by 家族連れにおすすめ

人口20万人程のDurham市に位置している。隣接するChapel HillにはUNCがあり、両大学の関係者が多く住む学園都市。

近年家賃は上昇しているが、それでも1300-1600ドル/月程度で、2 Bedroom(2 bath)、プール、ジム、BBQ spaceなど豊富な共用設備付きの広々としたアパートに住めるのが魅力的。大学近辺のマンションタイプのアパートに住むか、郊外のタウンハウス型のアパートに住む人が多い。

ノースカロライナ州が南部だからか、学園都市で外国人慣れしているからか、総じて会う人は外国人・親子連れに親切であり、嫌な思いをすることはない。ダウンタウンではBlack Lives Matter関連のデモも行われているが、平和的に行われている様子。

車がないと不便なので、多くのLL.M生は1家族2台車を保有している。Target、Trader Joe's、Whole foods、Walmartなどスーパーは豊富だし、中華系スーパーである程度の日本食を買うこともできる。なお、車で30分ほど行けば大きな韓国系スーパー(H Mart)があり、日本食食材で手に入らないものはほとんどない。

単身者には外食の選択肢の少なさ、遊びの選択肢の少なさがネックになるかもしれないが、探せば、寿司、スペイン料理、イタリアン、ギリシャ料理、中華も美味しいところが一応ある。車で30分くらいのRaleighは州都なので、有名歌手のライブがあったり、サーカスが来たりいろいろイベントはある様子。

Dukeはバスケがとても強く、毎年NBA選手を排出しているため、各試合やイベントは多数のスポンサーが付いて開催され、日本人のイメージするカレッジスポーツのレベルを大きく超えている。学生向けの安価な年間チケットを買うため、学校に3日泊まり込みをするキャンプアウトというクレイジーなイベントがあり、例年日本人でグループを作って参加している。

授業については、ごく一部のみLL.Mのみの授業があるが、ほとんどはJD生と共通。他のロースクールとの比較はできないが、総じて学生のレベルは高いように思う。