誰もが知るアメリカ東海岸の最難関ロースクール。アイビーリーグの1つ。
ドラマ「Suits」で、敏腕弁護士のハーヴィ・スペクターが「Unfortunately, we only hire from Harvard.」(残念ながら、うちではハーバード卒しか採用しないんだ。)というセリフを発するなど、名実ともに世界トップクラス。
東(保守)のハーバード、西(革新)のスタンフォードとも言われ、スタンフォードに比べ、大手事務所・大企業・公務員の道に進む(その過程で留学する)学生が多いとも言われる。
出願時に小論文の提出、修了時に卒論の提出がそれぞれ要件となっているなど、生半可な気持ちで進学できるロースクールではない。
治安が良い地域にあり、子連れでの留学には優しい。
ロースクールランキング
Best Law Schools (U.S. News): 総合3位 (2021)
場所
マサチューセッツ州ケンブリッジ市
人数
LLM: 180名/年
うち日本人: 6名程度/年
コスト
学費: $70,430 (2022-2023)
生活費等を合わせた必要予算: $107,350 (2022-2023)
公式ウェブサイト
英語要件(公式)
TOEFL iBT 100点(かつ各セクション25点)以上
英語要件(非公式)
TOEFL iBTで105~110点程度は欲しいが、各セクションの最低点数の運用は厳格ではないらしい。
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天下のハーバード大学ロースクール。
日本でもハーバードとスタンフォードだけは別格の認知度なので、ハーバードを卒業していると、日本のクライアントからも一目置かれる。
その分入試の難易度は高く、ロースクールの中では珍しく大学時代の成績も見ている印象(TOEFLが110点以上あって経歴がキラキラの人も落とされている人が多く、合格している人は大学時代の成績がかなり良い人が多い)。
スタンフォード=西海岸=スタートアップ志向
ハーバード=東海岸=金融機関や伝統的な大企業志向
という感じで、それぞれの超優秀賞の行く学校。
集まる学生も優秀な学生ばかりなので、卒業後も大きな資産になるはず。