LLMの学位とは別に、次の専門科目の修了証書を得ることができる。
– Business Law & Policy
– Critical Race Studies
– David J. Epstein Program in Public Interest Law & Policy
– Environmental Law
– Media, Entertainment and Technology Law and Policy
– International and Comparative Law
– Law & Philosophy and Law & Sexuality
エンターテイメント分野に定評がある。
365日中330日が晴れとも言われるロサンゼルス内に位置しており、ビバリーヒルズやサンタモニカにも近い。生活コストは高め。
ロースクールランキング
Best Law Schools (U.S. News): 総合15位 (2021)
場所
カリフォルニア州ロサンゼルス市
人数
LLM: 200名程度/年
うち日本人: 20~30名/年
コスト
学費: $67,248 (2022-2023)
生活費等を合わせた必要予算: –
公式ウェブサイト
英語要件(公式)
TOEFL iBT 96点以上
TOEFL PBT 600点以上
が望ましい
英語要件(非公式)
TOEFL iBT 90点が目安。86点での合格情報あり。
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個人的には最高に楽しかったので、留学を楽しみたい人にはUCLAローはオススメしたい。
【居住環境・治安】
単身寮に入るのは1,500人待ちとかの状況でかなり困難。普通に借りると一人暮らしの家賃は月2,500ドルからになるが、ルームシェアをすれば1,300~1,500ドル程度になる。もっとも、これは交渉力次第だし、途中でルームメイトが抜けて代わりに変な人が入ってくるリスクもある。もっとも、ルームシェアは英語の練習にはなる。
治安は、UCLA周辺はダウンタウンより安全だが、日本人留学生の部屋が窃盗被害にあったという事例もある。
【日常生活】
日本人街があり、日本食レストランやスーパーも充実しており、メキシコ料理も美味しい。何よりも、スポーツ観戦が充実しているのがスポーツ好きにとっては最高で、NBAの八村塁、MLBの大谷翔平等を気軽に見に行ける。ゴルフ好きなら、LAオープンのゴルフ観戦やプレイも楽しめる。
また、アメリカの国立公園(デスバレー、ヨセミテ、グランドキャニオン等)も行きやすく魅力的。
【学業・カリキュラム】
授業の選択としては、必修がなく、好きな授業を自由に選択できる。できるだけ、ゼミ形式の授業を多く履修するのが個人的にはオススメで、冬の集中講義では、シリコンバレーのVC(ベンチャーキャピタル)のGP(ゼネラルパートナー)による授業があり、ゲストスピーカーが多数登壇し、興味深い内容だった。
授業の難易度としては、授業は厳しくなく、出席もほぼ不要。出席しなくてもなんとかなったりはする(もちろんできるだけ出席することをオススメするが)
LLMプログラムは200人超で、人種バランスは比較的良いと思う。日本・韓国・中国 各30人程度インド20人強、南米 40~50人。ヨーロッパその他
LLM生は授業がバラバラで、交流が生まれにくいため、サマースクールに参加すると、多国籍の友人が作りやすいと思われる。
・TOEFL90点台で来る人が多い。100超えで来る人はおらず、80点台で来てる人もいた。
・気候、日本からのアクセスの良さ、留学の楽しさなどを考えて選んだが良かった。
・ロースクール自体は、単位の認定、雰囲気、コールドコールもそんなにない点で少し緩めかもしれない。
・生活費の観点からすると寮に入れるかは重要。寮は圧倒的に安いから。過去はLLM生は入れるという話だったが、抽選が厳しくなっている。根回しを大学にしまくるのが大事。合格直後からアドミにめっちゃ連絡をいれて、寮に入らなければいけない理由を主張しまくるのが大事。
・寮ではホールフーズやトレジョの売れ残りのフリーフードの配布があったりするのでそれも助かるが、並ぶのが面倒というのはある。
【総評】
とにかLAに1年間住めるというのが最高なうえ、意外とカリキュラムも充実しているので、楽しさと学びを両立したい人には最高の環境。
【授業】
・エンタメ・スポーツ法についてはアメリカでもトップクラスの充実度。
・医学部が強いのでヘルスケアも強い。
・西海岸なのでスタートアップ系の授業も比較的充実している。
【学生】
・トータル400名くらいで、日本人は3-40人と多い。
・インド、中国、韓国、などアジア人も多いが、フランス、イタリア、ドイツなどヨーロッパから来る学生も多く、多様。
・みんな「LAを満喫したい」という共通の目的があるので、すぐ旅行やスポーツ観戦などの企画が立ち上がり、友達作りはかなりしやすい。
・地域的にアジア人も多いので日本人にも親和性が高い。
【キャンパス】
・キャンパスが圧倒的に広くてキレイなのでテンションが上がる。
・アメリカのロースクールのキャンパスの中でも広さ、キレイさ共にトップクラス(天気も含めたらダントツNo1だと思う)
【地域】
・とにかく天気が良く、年間350日位晴れ。
・ただ、ハワイのような南国とは違い意外と寒い。車で5分でビーチはあるが、海で泳ぐのは夏でも厳しい。
・ディズニー、ユニバーサルスタジオ、NBA、NFL、MLB、各種ライブなど、エンタメには事欠かない。
【治安】
・日本と比べるとやはり治安は悪い
・大学近辺は比較的治安が良いが、ダウンタウンやサンタモニカなどの都市部はホームレスが多く、夜に一人で出歩くのは男性でも怖いレベル
【コスト】
・学費はアメリカのロースクールの中ではかなり安い方だが、生活コストは体感東京の1.5倍くらい。
・家賃は家族でいくとなんだかんだ3000ドル以上かかるので、コスト面を考えると寮に入りたい(寮だと半額位)
[大学・授業の様子]
マンモス校ゆえキャンパスは広大かつ自然豊かで、「アメリカの大学のキャンパス」というイメージ通りの景色が広がっています。
授業では、JDとの混合クラスのほか、LLM生のみのクラスも数多く設けられています。LLM生のみのクラスは比較的穏やかな雰囲気で進められている印象です。教授陣が毎回の授業で創意工夫をこらしていることも大きな要因だと思います。
[履修科目]
そもそもBarの必修科目があるため、Bar受験を考えている場合には自由に選択できる科目の数には限りがあります(この点は他のLLMも同じです)。
また、UCLA独自のSpecialization制度を選択した場合、Bar必修科目に加えてSpecialization必修科目も履修しなければならないため、履修の自由度はかなり限定されます。
そのため、あえてSpecializationを選択せずにBar必修のみを最低限履修し、そのほかは興味のある科目を履修するという選択肢もあり、このような選択をする学生も少なからずいます。
UCLAは、MBA及び公共政策大学院としても米国内でトップクラスであり、これらのクラスを履修することも可能です。
なお、毎日のようにどこかの学部で各界の著名人が講演会を開いており、私は無料のモーニング・ランチ目当てに参加していました。
[ネットワーキング]
大規模ロースクールならではの多様な国籍・文化の友人達と日々接することができ、LLM・JD問わず友人の輪が広がります。
また、LGBTや難民支援など多種多様な学生活動が無数に行われていることに加え、スポーツ活動も盛んですので、このような活動を通じての交流を図ることもできます。
ロサンゼルスは全米第二の都市であるため、学外での交流も盛んに行われています。日系弁護士協会や経営者協会の会合に参加したり、ローファームの勉強会や野球大会に参加する機会もあります。
[日本人コミュニティ]
毎年日本人が20人程度入学します。美味しいレストランの情報からバーの勉強会まで、あらゆる面で日本語で助け合える友人がいることは非常に心強いです。
結局のところ、LLMを卒業した後に一番連絡をとるのは日本人同級生なので日本人の友人の輪が広がることは一番のネットワーキングになると思います。
[住環境]
最強のストロングポイントです。
一年中温暖でほぼ毎日晴れているため、いちいち何かに悩まなくなります。
大学から車を15分ほど走らせると美しい海岸線とビーチが広がります。
シーフードが特に美味しく、絶品の牡蠣やウニなどが驚くほどリーズナブルに食べられます。
大学の近くには日本人街があり日用品や調味料はほぼ何でも揃います。日本食のバリエーションも豊富でかなりのクオリティのものが食べられます(店員も日本人の方が多いです)。この点は特に家族連れの場合に大変助かります。
大学が位置するWest LA, サンタモニカ周辺は非常に治安が良く、夜も人通りが多いため特に不安なく出歩くことができます。
人種も多種多様ですのでアジア人が目立つことはありません。むしろアジア人の割合がかなり高いといえます。また(西海岸特有の?)おおらかでラフな人柄の方が多く、道端やスーパーマーケットで気軽に話しかけられることが多いです。
プロスポーツ観戦としては、NBA(レイカーズ、クリッパーズ)やMLB(ドジャース、エンゼルス)のほか、アイスホッケー、サッカーなどが豊富に揃っています。
車でサンタバーバラのワイナリーやサンディエゴのビーチを訪れたり、国境を越えてメキシコ旅行をすることができます。
また飛行機に1時間も乗ればラスベガスの夜を堪能することができます。なお、大学からロサンゼルス空港まで車で20分です。
[英語力の向上]
上述のとおり多国籍の友人達と交流することになりますし、大学が留学生向けに英語のクラスなどを提供していますので、英語力向上の環境として不足は無いと思います。
「大規模LLMは日本人も多いから英語が上達しないのでは」との不安があるかもしれませんが、英語習得は結局は本人の努力次第ですし、英語を上達する機会は十分に整っていますので、あまり気にしない方が良いと思います。
[UCLAの決め手]
私の場合、「人生でLAに住めるチャンスがあるなら絶対住むでしょ。」と即決しました。